本市水道事業は、人口減少に伴う水需要の減少、老朽施設の増加、南海トラフ巨大地震を見据えた施設の耐震化、また、施設の長寿命化などの課題に対応するため、新たに「堺市水道事業中期経営計画」と「新世紀第二次配水施設整備事業計画」を一本化した「堺市水道ビジョン」を策定しました。
このビジョンは、水道事業の安全・強靭・持続をめざすべき将来像とし、平成28年度から10年間の本市の水道事業の基本計画として策定する予定であり、策定にあたっては、「堺市水道ビジョン懇話会」を設置し、専門知識を有する外部有識者からのご意見をいただくとともに、パブリックコメントを実施することでお客さまのご意見も聴きながら、計画を策定しました。