2 下水道(げすいどう)の普及(ふきゅう)

更新日:2023年12月27日

下水道(げすいどう)基本的(きほんてき)役割(やくわり)は、家庭(かてい)などから排出(はいしゅつ)される汚水(おすい)下水(げすい)道管(どうかん)によって下水(げすい)処理場(しょりじょう)堺市(さかいし)では(みず)再生(さいせい)センターといいます)まで運び(はこび)下水(げすい)処理場(しょりじょう)処理(しょり)することです。

 そのためには、(さかい)市内(しない)のほとんど道路(どうろ)(した)下水(げすい)道管(どうかん)埋設(まいせつ)する必要(ひつよう)があります。これまで、少し(すこし)でも早く(はや )多く(おお )市民(しみん)下水道(げすいどう)利用(りよう)できるよう、市内(しない)のいたるところで下水(げすい)(どう)工事(こうじ)をしてきました。(とく)に、昭和(しょうわ)終わり()から近年(きんねん)まで、下水道(げすいどう)普及(ふきゅう)重点的(じゅうてんてき)()()みました。

それにより、堺市(さかいし)では、平成(へいせい)31(31)(ねん)下水(げすい)(どう)普及率(ふきゅうりつ)(やく)98パーセントになりました。

 下水道(げすいどう)普及率(ふきゅうりつ)とは、堺市(さかいし)人口(じんこう)のうち、下水道(げすいどう)利用(りよう)できる人口(じんこう)()める(わりあい)合のことです。また、大雨(おおあめ)()っても浸水(しんすい)被害(ひがい)()きないようにする()水管(すいかん)やポンプ(じょう)調整(ちょうせい)()(つく)ることも大切(たいせつ)下水道(げすいどう)役割(やくわり)のひとつです。

 

 ()水管(すいかん)(なが)れる()(すい)は、(うみ)(かわ)水面(すいめん)よりも(ふか)()(しょ)(なが)れている場合(ばあい)直接(ちょくせつ)(うみ)(かわ)(なが)すことができません。

このため、(なが)れてきた雨水(うすい)をポンプで地上(ちじょう)までくみあげ、(うみ)(かわ)(なが)すために()(すい)ポンプ(じょう)整備(せいび)をしています。

 調整(ちょうせい)()大雨(おおあめ)()ったときに、雨水(うすい)一時的(いちじてき)()めて、下水道管(げすいどうかん)への負担(ふたん)軽減(けいげん)雨水(うすい)があふれないようにするための施設(しせつ)です。(さかい)市内(しない)には、5か(しょ)調整(ちょうせい)()があります。

平成(へいせい)元年(がんねん)

下水道(げすいどう)普及率(ふきゅうりつ)(やく)50パーセントになる。

平成(へいせい)2年(ねん)

南向陽調整池(みなみこうようちょうせいち)共用開始(きょうようかいし)
貯水量(ちょすいりょう)15,000立方メートル

平成(へいせい)5年(ねん)

芦ヶ池(あしがいけ)調整(ちょうせい)()共用(きょうよう)開始(かいし)
貯水量(ちょすいりょう)5,000立方(りっぽう)メートル

平成(へいせい)9年(ねん)

下水道(げすいどう)普及率(ふきゅうりつ)(やく)70パーセントになる。

平成(へいせい)12年(ねん)

新池(しんいけ)長曽根(ながそね)調整(ちょうせい)()共用(きょうよう)開始(かいし)
貯水量(ちょすいりょう)2,200立方(りっぽう)メートル

平成(へいせい)13年(ねん)

下水道(げすいどう)普及率(ふきゅうりつ)(やく)90パーセントになる。

平成(へいせい)17年(ねん)

(こう)(だん)ポンプ(じょう)(さん)(ぼう)(みず)(さい)(せい)センター)(きょう)(よう)(かい)()

平成(へいせい)20年(ねん)

窪田(くぼた)(いけ)調整(ちょうせい)()共用(きょうよう)開始(かいし)
貯水量(ちょすいりょう)16,500立方(りっぽう)メートル

平成(へいせい)21年(ねん)

下水道(げすいどう)普及率(ふきゅうりつ)(やく)95パーセントになる。

平成(へいせい)25年(ねん)

大和(やまと)(がわ)ポンプ(じょう)(さん)(ぼう)(みず)(さい)(せい)センター)(きょう)(よう)(かい)()

平成(へいせい)26年(ねん)

新池(しんいけ)菩提(ぼだい)調整(ちょうせい)()共用(きょうよう)開始(かいし)
貯水量(ちょすいりょう)15,100立方(りっぽう)メートル

平成(へいせい)31年(ねん)

下水道(げすいどう)普及率(ふきゅうりつ)(やく)98パーセントになる。

みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか