入浴が快眠につながる

更新日:2023年04月03日

いい湯だな~と気持ちよくお風呂にはいっているすいちゃんのイラスト

 睡眠前にお湯をためて入浴することで、血行と新陳代謝が促進され、質の高い深い睡眠ができ、疲労克服につながります。最も効果があるのは、夕方あるいは夜の入浴です。深い睡眠をするには就寝直前の入浴が良いとされていますが、寝付きを悪くしてしまう心配があります。寝付きを優先させるなら、就寝の2・3時間前の入浴が理想です。

 また、深い睡眠をするには熱めの湯温で体温を2度ほど上げると効果が大きいという報告がありますが、身体への負担が大きくなるのであまり勧められません。

 体温の上昇が0.5度くらいでも、寝付きへの効果は認められています(38度のぬるめのお湯で25-30分、42度の熱めのお湯なら5分程度)。半身浴(腹部までを湯船につけ、約40度のお湯で30分ほど汗をかく程度に入浴する)でも寝付きの効果が認められていますので、自分の体調や好みにあった入浴を選択してください。

参考

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