堺市内水ハザードマップの見方
災害対策
堺市内水ハザードマップの見方
(1)浸水範囲と浸水深
はん濫解析により算出された浸水深が5センチメートル以上になる区域を、ランク別に着色しています。
はん濫解析では、堺市を625平方メートル~2500平方メートルの三角形のメッシュに区切り、これを1つの単位として計算しています。各メッシュ内の平均的な地盤高で地形を表現しているため、浸水深は、メッシュ内の平均的な水深となっています。
土地の状況や雨の降り方によっては、想定を超える浸水となることがあります。
浸水深 | 浸水の目安 |
---|---|
100センチメートル | 大人の腰までつかる程度 |
60センチメートル | 大人の太ももまでつかる程度 |
45センチメートル | 大人の膝までつかる程度(床上浸水と床下浸水の境界付近の浸水深) |
30センチメートル | 大人の膝下までつかる程度 |
15センチメートル | 概ね歩道が冠水し始める程度 |
5センチメートル | 大人の歩行に支障が生じ始める程度 |
(2)過去の浸水被害箇所
平成7年度から平成25年度までに、市民のみなさまから堺市下水道部に寄せられた情報に基づいて、床上浸水・床下浸水の被害箇所を記載しています。
複数の浸水情報が寄せられた箇所には、浸水被害箇所を示す記号(○(丸))が重なって表示されています。
浸水シミュレーションでの設定条件(設定降雨や下水道施設の整備状況など)と、過去の降雨時の状況が異なるため、浸水想定区域と過去の浸水被害箇所は必ずしも一致しません。
(3)指定避難所
堺市が定める風水害の指定避難所を記載していますが、避難のための十分な時間が確保できない場合や、浸水深が既にひざ付近まで達しているような場合などは、屋外へ避難することは危険ですので、自宅の2階などに待避しましょう。
雨の降り方、浸水状況、気象情報、避難情報などに十分注意して、適切な行動を取りましょう。
参考リンク
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更新日:2023年04月03日