家原寺配水場に災害対応資器材を配置しています!
上下水道局では、災害対応に必要な水道の資器材等を保管するため、家原寺配水場内に2015年2月に災害対策倉庫を建設しました。
これまで、資器材等は市内の複数の施設で保管していましたが、この倉庫の建設により、上下水道局本庁舎の災害対策倉庫とあわせ、2か所に集約することができ、事故や災害が発生したときの迅速な初動をとる態勢が整いました。
施設概要
完成時期 | 2015年2月 |
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面積 | 720平方メートル(資器材倉庫540平方メートル、車両庫180平方メートル) |
構造 | 重量鉄骨造 |
附帯設備 | 天井クレーン、防災設備(自動火災報知設備、消火器) |
主な保管物の内容
- (資器材倉庫)
災害用備蓄水、応急給水袋、その他給水資器材等 - (車両庫)
給水タンク車、移動電源車
組立式簡易給水コンテナ
地震時等の大規模災害が発生すると市内全域が断水することが想定されるため、指定避難所にあるコンテナを設置し、給水タンク車から水を入れ、飲料水をご提供します。
容量は1トンです。
応急給水袋
市民の方が避難所等で水を入れるための袋で、約6万枚保有しています。
給水タンク
トラックに積載し、避難所等へ応急給水を行います。
1度に1.5トンから2トンの水を運搬することが可能です。
連結給水栓
給水タンク車に接続して使用します。
複数の蛇口が備え付けられていることから、1度に多くの方に応急給水を行えます。
移動電源車
発電機を搭載した車両です。停電時に自家発電設備がない水道施設に電気を供給して回ります。
災害備蓄水
最大5年間の長期保存が可能なアルミボトル水で、約12万本を備蓄しています。
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更新日:2023年04月03日