堺市上下水道局受援体制強化シンポジウムを開催しました(令和2年12月22日)
令和2年12月22日、浜松市、岡山市、仙台市から堺市の受援力(堺市が被災した場合に、他都市からの応援を受け入れる力)を確認及び評価していただくシンポジウムを開催しました。
本シンポジウムは、今年度実施予定でした浜松市、岡山市、仙台市との「4市合同防災訓練」が新型コロナウイルス感染症拡大のため中止となり、その代替として行われました。なお、各市には、WEB会議システムを用いてリモートで参加いただきました。
シンポジウムでは、調整班、水道総合調整班、応急復旧班、応急給水班から事前に実施していた図上訓練の内容や課題等を発表しました。3市からは、各市の被災経験や取り組みなどの事例を交え、受援にかかる課題や改善方法について評価いただきました。
「応援隊受入専門班の設置」や「応援部隊に漏水調査から復旧まで一任する」など大変貴重な発言をいただきました。
今後は、各市からの意見や事例を参考に、さらなる受援力の強化をめざしていきます。
4市との関係性
「19大都市水道局災害相互応援に関する覚書」に基づき、大規模災害等により被災した場合、被災都市に応援にいく都市が事前に決まっています。
堺市が被災した場合は、浜松市、岡山市、仙台市の順に応援要請することになっています。
シンポジウムの様子
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更新日:2023年04月03日