水道水についての知識

更新日:2023年07月19日

高度浄水処理水とは

 高度浄水処理とは、原水への前塩素処理をやめ、「オゾン処理」及び「粒状活性炭処理」を新たに加えた処理方法で、仕組みは下図のとおりです。
 高度浄水処理で、かび臭はほぼ完全に除去でき、また、有機物質と塩素が反応して生成される「トリハロメタン」も大幅に低減することができるようになりました。これにより、安全でより良質な水道水をお届けしています。

原水から浄水になるまでの高度浄水処理水のしくみを表したイラスト

水の上手な使い方

  • 風呂…残り湯の半分の再利用(洗濯・掃除など)で約90リットルの節約になります。
  • 洗車…バケツを使うと約30リットルですむ洗車がホースを使うと約240リットルも使うことになります。
  • 歯みがき…コップ3杯(約0.6リットル)ですむ歯みがきが、出し放し(30秒)では約6リットルも使うことになります。
  • シャワー…1分間出し続けると約12リットル使うことになります。
  • 洗濯…すすぎは、ためすすぎでしましょう。

長時間使わなかった水は、飲み水以外にお使いください。

 水道水に滅菌のために混入している塩素は、時間がたつとなくなってきます。また、各ご家庭の水道管に鉛の管を使っているときは、水が長時間滞留しますと、鉛が幾分か溶け出ることがあります。通常にご使用の状態では問題ありませんが、長時間お使いになっていない水には残留塩素がなくなっていたり、鉛が溶け出ていることが考えられます。
 朝一番の水や旅行などでしばらくお使いになっていなかった水は、念のため、最初のバケツ一杯分ぐらいを飲み水以外にお使いください。

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