携帯トイレセットを作ろう!

更新日:2023年04月03日

大地震が起きた時は、水道が止まり、トイレが使えない状況になります。

そんな状況で便利なものが「携帯トイレ」です!これがあれば、水がない状況でも用をたすことができます。

また車の渋滞時やキャンプに行ったときなどにも利用できますので、携帯トイレセットを備えておきましょう!

簡単に作れますので、家族やお友達の分も用意して、プレゼントしましょう!

準備するもの

携帯トイレを作るのに必要な道具5つの写真
  • 臭断袋(=防臭袋)
  • 吸水シート
  • 黒いビニール袋(20リットル)
  • 結束バンド
  • パッケージ用の袋(チャック付)

セッティングする

パッケージ袋に入れられた臭断袋、吸水シート、黒い袋、結束バンドの写真

(1)小さくたたんだ臭断袋、吸水シート、黒い袋、結束バンドの4つをパッケージ袋に入れるだけ。これで携帯トイレセットが出来上がり!

上下水道局オリジナル表紙が入ったパッケージ袋の写真

(2)使い方が書いている「上下水道局オリジナル表紙」を入れて、保管してください。

使い方

便器に見立てた椅子に黒い袋を取り付けている写真
  1. 黒い袋に吸水シートを入れます。
  2. 便座を上げて、便器を大きな袋で覆い、その上から黒い袋をかぶせます。
  3. 便座を下げて用をたします。
  4. 黒い袋を取り出し、しばります。
    注意:大きな袋は回収しません。
  5. それを臭断袋に入れて、結束バンドでとめます。
  6. 燃えるゴミとして捨てます。

【参考】吸水シートのちから

吸水シートってどういうもの?

それぞれ青色に着色された水と吸水性ポリマーが入った2つのコップの写真

(1)吸水シートの素材である吸水性ポリマーという粉1グラム(右)に100ミリグラムの水(左)を加えていくと…

吸水性ポリマーの入ったコップに水をいれている写真

(2)吸水性ポリマーが水を含んで、膨らんでゼリー状に固まっていきます。

ゼリーに固まった水がコップの底につき、コップを逆さにしても落ちない様子の写真

(3)さかさにしても水がこぼれません!

水が入っていたからのコップと、水を吸った吸水性ポリマーが入ったコップの写真

(4)吸水性ポリマーが水をすべて吸収して、こんなに大きくなりました。こういった、水を含んで逃さない性質を利用して、携帯トイレに使われているのです。

この記事に関するお問い合わせ先

堺市上下水道局 経営企画室
〒591-8505 堺市北区百舌鳥梅北町1丁39番地2
電話 072-250-9208 ファックス 072-250-6600
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