小水力発電でエネルギーの有効利用~陶器配水場にて~
平成30年度に小水力発電設備を陶器配水場に設置しました。
この小水力発電設備は、大阪広域水道企業団から水道水を受水するための岩室配水場―陶器配水場送水管更新工事に伴い新たな流入弁室を設け、そこに発電設備を設置し、受水する際の水圧を利用して発電しております。
令和元年度の年間発電量は、約33万キロワット時あり、一般家庭の約90世帯分の年間電気消費量に相当します。発電した電力は電気事業者に全て売却し、年間約1,200万円の売電収入を得ています。
また、電力会社による発電に比べて、令和元年度は年間で約119トンの二酸化炭素の発生を抑えることが出来ました。
なお、堺市上下水道局では既に小水力発電設備を桃山台配水場に設置していますので、今回で2例目となります。


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更新日:2023年04月03日