災害対策センター

更新日:2023年04月03日

下水道機能の応急復旧の拠点施設として

 災害対策センターは、被災時における下水道機能の応急復旧対応の拠点施設です。

 発災時には、他都市からの支援者の受け入れや、応急復旧のための資機材の保管等のほか、地域の一時避難施設としても活用します。

屋上部分に青いラインが入った、3階建ての災害対策センターの写真

(写真) 外観

 また、平成28年10月1日に、下水道水質管理課が出島下水道管理事務所から本センター内に移転し、同月3日より業務を開始します。

他都市からの受け入れ

作業服を着た関係者の方々が床に座り、手元にある資料を見ながらミーティングをしている様子の写真

(写真)熊本地震時に、熊本市において支援団体が集まったミーティングの様子

応急復旧のための資機材の保管

床に置かれた赤と白のしましまになった三角コーン、メジャー、懐中電灯などの応急復旧のための資機材の写真

(写真)応急復旧のための資機材の一例

堺市マスタープラン、地域防災計画等に位置付けられた防災拠点施設

 災害対策センターの設置は、堺市マスタープラン、地域防災計画等に位置づけられた三宝下水処理場(現:三宝水再生センター)の防災拠点化(補足)の一環の取り組みであり、上下水道に限らず、市全体の危機管理力の強化の観点からも、本センターの活用を図っていきます。

(補足)参考:三宝下水処理場の防災拠点化(地域防災計画より)

 『堺市域を包括できる防災拠点として、「(仮称)堺市総合防災センター」の整備を図るとともに、臨海部においては、堺2区に立地する国の基幹的広域防災拠点との連携による効果的な防災体制の構築を図るため、また、河川(大和川)部における防災機能の強化をめざすことから「(仮称)堺市総合防災センター」を補完する支援拠点として、三宝下水処理場の防災拠点化を推進する。

施設の概要

  •  地上3階(地上部:鉄骨造)
  •  地下1階(地下部:鉄筋コンクリート造)
  •  建築面積750平方メートル
  •  延べ床面積約2,300平方メートル
施設内の主な用途など
  災害対策センター部分 一時避難所部分
屋上部   一時避難スペース(津波時)
地上3階 支援都市職員待機室 他  
地上2階
  • 下水道復旧総合指令室
  • 支援都市作業室
  • 台帳等のバックアップ室
  • 下水道水質管理課事務室 他
 
地上1階 応急復旧資材室、支援都市作業室 他 一時避難室
地下1階 防火水槽室 他 一時避難室、倉庫

アクセス

堺市堺区松屋大和川通3丁140-2

(三宝水再生センター地内北側)

災害対策センターが赤い色で示されたマップ

この記事に関するお問い合わせ先

堺市上下水道局 下水道施設課
〒590-0902 堺市堺区松屋大和川通3丁140-2 災害対策センター内
電話 072-229-1725 ファックス 072-229-1800
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